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高齢者の買い物を支える

(2023年2月25日付 公明新聞3面より、一部追記)

東京都葛飾区の都営団地「高砂一丁目アパート」には2月18日から、コンビニ事業者の移動販売車が週3回来るようになった。到着すると、団地の住民らが続々と集まり、食料品や日用品などを購入。居合わせた住民同士の会話も盛り上がり、活気に包まれていた。

■利用者「スーパー遠いので助かる」

 同団地は、近くに駅やバス停がなく、最寄りのスーパーへ行くにも徒歩20分ほどかかるという。移動販売車で買い物をしていた菅野礼子さん(78)は「車の免許を返納してから移動手段は自転車のみだが、雨の日だと危ない。スーパーまでの距離が遠いので、移動販売車が来てくれるのはありがたい」と話す。

 高砂一丁目団地自治会の栗原勝美会長は、「買い物支援だけでなく、団地住民との交流の場にもなっていて住民から好評だ」と語る。

 この取り組みは、都議会公明党の推進で、東京都が区市町や民間事業者と連携して実施する、日常の買い物が困難な住民のための移動販売事業の一環だ。都の住宅政策本部によると、移動販売が行われている団地が年々増えており、担当者は「高齢化に伴い住民のニーズが高くなっている」と話す。またこれまで葛飾区議会公明党においても積極的に支援を拡充すべきと求めてきた。

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