(党員講座)本に親しむ環境づくり間もなく「読書週間」(10月27日~11月9日) | 公明党葛飾総支部公式サイト

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(党員講座)本に親しむ環境づくり
間もなく「読書週間」(10月27日~11月9日)

(2017年10月23日付 公明新聞6面掲載)
 今月27日から「読書週間」が始まります。公明党は各地で読書環境の整備を推進してきました。公明党の取り組みを紹介します。

  • ブックスタート事業

 乳幼児健診の際などに保護者に絵本などを贈る「ブックスタート事業」。「赤ちゃんと絵本を通して楽しい時間を分かち合うこと」を理念として、英国で始まった運動です。
 日本では、2000年に東京都杉並区で実施されたのを皮切りに、全国へと広がりました。実施自治体は1016市区町村(9月30日現在、NPOブックスタート調べ)に上ります。
 東京都葛飾区では、ブックスタート事業を05年8月から実施。地域の保健センターなどで行われている3~4カ月健診の際、絵本やアドバイス集などのセットを手渡しています。同区では、3歳、小1、中1に本をプレゼントする事業も展開。区議会公明党が、議会で読書活動の充実を訴え、これらの事業を後押ししてきました。

  • 子ども読書推進法/文字・活字文化振興法

 公明党は2000年、女性委員会のもとに「子ども読書運動プロジェクトチーム(PT)」(当時)を設置し、学校での朝の10分間読書運動や、家庭での読み聞かせ運動の全国的な展開を推進してきました。
 2001年に、超党派の衆参国会議員の有志でつくる「子どもの未来を考える議員連盟」の取りまとめによって「子ども読書推進法」が成立。その際、同連盟の事務局次長に公明党の女性国会議員が就き、子ども読書運動PTの実践を生かして、主導的な役割を果たしました。同法によって、4月23日が「子ども読書の日」と定められました。
 一方、05年に成立した「文字・活字文化振興法」でも、公明党は推進役を果たしました。同法では、地域や学校にある図書館の充実・整備を柱に、活字文化振興へ国や自治体に具体策を講じるよう求めています。

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